灰色ハイジのテキスト

サンフランシスコで働くデザイナーの日記とか考え事とか

ソーシャル自殺

最近よくふと思うことがある。

すべてのアカウントを消去して、
物理的に引っ越しもしてしまえば
この社会の中では死ぬことが出来る。


ソーシャル機能が普及する前は、
ネット上の人格を消すことはもう少し容易だった。
それでもシステム上の繋がりが無いだけで、
人の別れは惜しんだりしながら、だけれど。


これまでリアルな自分と灰色ハイジが分かれていたから私は生きてこれたんじゃないだろうか?思ったことを書き連ねながらそんなことを思う。

社会的に認識される自分と内面の自分とが交わってくると苦しくなる。


最近そんな思いが強くなってきたので、
ステータスはnot foundにしている。
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全アカウントを消去して、存在を消したら死後の世界が覗けるんだろうか?
そんなことをぼんやり思いながらいつも眠る。